蒸気機関車続き
高島線電化記念列車「さよなら蒸気機関車」号です。記念なのにさよならなのか…(困惑)
32系が多めの編成だったようですが生憎手持ちが少なかったので適当なので代用。右端のは入場記念品の塗り替えですが10分くらいで適当に塗り替えたのでガスガスになりました。
以前作った那覇市のd51-222と比較。両車特殊な装備があるわけでもない標準形ですが791は副灯が装備されてたりテンダーテールライトが無かったりします。この辺がSLの沼いところでしかも年代によっても同じ車両ながら形態が変わってたり果ては車体そのものがすり変わってる事もあるので滅茶苦茶です(故に適当に作っても誤魔化せる)
続いて
D51-1087
東北で活躍した車両です。1000番台は戦時中に急造されたグループで各所で工作の簡略化が図られており戦後に標準化されたものの名残が目立っていたらしいです。
~戦時形の外見特徴~
・砂ドームが角形
・テンダーが台枠省略形の所謂船底テンダー
・あとはしらん
しかも地方に合わせて改造されたせいでさらにややこしくなっています。
~製作過程~
特徴的な車両が欲しかったので他に重油タンク装備、密閉式キャブ、スノープロウ付きで戦時形の機体を探してみたところ、弘前機関区に所属していた1087号機がヒットしました。という訳で1087号機を製作開始。
まずドームは端を切り落としてプラ板で塞ぎつつ延長しておしまい。微妙に塞がってが気にしません。
(画像無し)
密閉キャブを作るためにキャブの屋根を切断して3ミリプラ棒を挟んで延長。ネジ金具と干渉する箇所のみ2ミリプラ棒で対処。延長できたらプラ板製のドアパーツを付けて完成。
テンダーはタンクがくる所の石炭をくり貫いてプラ板で床を作ります。(作った)
プラ板で作った重油タンクを載せて加工終了。
ライトも何やらフードみたいなのが付いたタイプだったのでそれらしく製作。テールライトも忘れずに。
船底タイプのカマは台車が独特な形をしていて、同じく船底テンダーを持つD52を作った際にはモールドを付けましたが今回は趣向を変えて車輪を露出させる事に。
雨が降るわ塗料の残量ギリギリだわで完成するか怪しかったですがなんとか完成。
コダワリのテンダー。エモい。
密閉キャブも製品らしく仕上がって満足。
以下駄文
入れ替え風…
工場脇に留置
お披露目。煙を欲するMな住民が増えたため急遽有煙化された