これまでの改造車について振り返る
どうもおはこんばんちわ
今年も残す事1か月,何となく今までの改造車について語ろうと思います
私の改造車は作った時期によって明確に製作の思想が違います.
本格的に改造を始めた2014年頃の第一世代
運転会参加が増えた頃の2017年頃の第二世代
迷走期の2018年頃の第三世代
そして今年までの第四世代
です
それぞれ詳細に説明・紹介していきます.
第一世代改造車
2014年から2016年までの間に作られた改造車群
栄光の世代です.
これ以前からチマチマと改造はしていましたが本格的に塗装やらしたのはこの頃が最初です.
当時の自分は中学生でした。今は見れなくなってしまった大御所方のブログを参考に作られた車両で当時持てるだけの技術を投じた車両でした.
個人的にこの6ドア車は画期的だったと思ってますね.
また205系の前面をリアル化した改造例も殆どない時代だったので色々と自信があった一品です.
また、この頃は電気機関車も大量に作っていた時代でした.
今よりも知識も経験も無かったですが,それなりに楽しんで作っていたんじゃないかと振り返ります.
今となっては喪われた車両も多く,現存している改造車はごく少数です.
この頃の改造車の特徴は「徹底的に改造されている」点です.
表面処理等は雑ですが,途中の加工はかなり手間をかけていました.
今ならめんどくて投げ出すような作業もしっかりしてあります.
今ほど関わる人が多くなかったので初めて見たという方もいらっしゃるのでは無いでしょうか.
その一方で,中学生であった当時の自分はネットで発信するには色々と足りていなかったのも事実で個人的にあまり思い出したくない暗黒の時代でもあります(苦笑)
あの時はご迷惑をおかけしました…
第二世代改造車
2017年頃の改造車です
この頃の代表作はやはり下の小田急車群ですね.
この頃は運転会参加を意識した改造車が多くテーマにあった車両を大量に作るのが流れでした.
MTC1に合わせて小田急の車両を大量に作ったのも懐かしいです.
そしてこの年は怒涛の横浜線車両の増備を行い幕を閉じました.
私の代表作(と思われたい)である205系はこの一環でリメイクしました.
微妙な出来栄えだったのを比較的近代的に改修.
(電装はこのあたりからLEDに移行しました)
この年は大量に同じ形の車両を作る事を意識するようになり如何に簡単に量産するかを重視していました.
こだわり強かった第一世代との違いはここです.
そしてこの量産思考は第4世代にも引き継がれています.
第三世代改造車
2018年頃の改造車です
単発のネタが多かった時期です.
第二世代の改造車がそこそこ良く出来て居たので量産しようと色々試みた物の失敗して放置車を大量に生じてしまった年です.
勿論個々のクオリティは高い方でした.なんなら今よりも良く出来てます()
この頃は精神的に不安定でかなり迷走していました.
第四世代改造車
2019年から2020年までの間に出来た車両群
大学に入り,生活・精神共にある程度の落ち着きを取り戻しました.
中古屋に行く頻度が増えた事やバイトによる収入も出来てこれまで以上に種車が手元に溜まるようになりました.そして増えまくった種車を楽に消費する為にこれまでの改造車とは異なり「雰囲気の要となる箇所はリアルにしてサボれる所はサボる」という思考へと移行していきました.
たとえば211系は第三世代の頃は裾絞りを付けて窓割りも整えた車両を一両作ってレジン複製しようと考えていましたが結局途中の加工が嫌になり頓挫していました.
そこで第四世代の思考では顔だけをリアルにして車体は205系そのままとするようにしました.顔さえリアルならば正直車体の事は気になりません.
割り切る所を割り切りったので長編成であっても量産が楽になるのです.
そのおかげでこの世代は似た構造の車両を大量に作る事に成功しました.
資材・種車・時間の点で今までで一番充実している世代でした.
そしてこの先どのような改造車が生まれていくのか,楽しみです.
勿論作るのは私です.